2011谷川真理ハーフマラソン〜時間差スタートはよいアイデア!

今シーズン2度目のハーフ。東京近郊では最も便利なハーフマラソン大会である、谷川真理ハーフに(昨日)出てきました。

毎年1月の初旬に開かれる大会。その頃の天候は、典型的な冬型であることが多く、晴れているが気温が低く風が強いことが多いのです。コースは河川敷で障害物もないので、向かい風は堪えます。風向きを計算してペース配分し、集団が利用できるときは風下に位置取るなどの工夫が活きます。

しかし、今年は風もほとんどなく、絶好のコンディション!

というのは天候の話であって、クリスマス休暇から年始にかけて、たくさん食べてしまったため、体は重く練習不足も否めない状態で、当日を迎えました。

しかし結果は、11月に出た小江戸川越から2分以上タイムを縮めて、1時間38分でゴール。これは頑張った!
途中、予想を上回る12キロ過ぎに脚が重くなって、気持ちが切れそうになりました。しかし、不思議なことにそこから粘って、タイムが大崩れすることなく、なんとか走り切ったという感じです。

今年は4シーズンぶりのマラソン参加なのですが、やっと思い出して来ました。練習とレースの違いは、後半で脚の筋力が持つかどうかなのですね。まさに持久力の部分ですが、練習ではなかなかレースのように追い込めないので、どうトレーニングしたらよいかが最も難しいところです。

今回のラップを、1時間37分で走った2005年の谷川真理ハーフと比較してみました。2005年との差もあと少しのところまで来たようです。

谷川真理ハーフは2005年以来、6年ぶりの参加でしたが、驚いたのはコースが上流コースと下流コースの2つに分かれていて、さらにそれぞれのコースは15分差で3つのスタートが行われるということです。

河川敷のコースはところどころ狭く、レースという状況では危険を感じることもありました。それなので、2つのコースを作るというのは良いアイデアです。厳密に言うと、上流と下流コースでは坂道の数や距離が違うため、同じ大会とは言えないのでしょうが、一般市民ランナーにとってはあまり関係ないのでしょうね。

それよりも、コース整備や監視の運営費がかさむので、そこまでして大会を育てようとする主催者の意気込みに感謝です。お話によると、トイレの数も他の大会より多いということで、ずらーっとならんだ仮設トイレの様子は圧巻でした。流石に写真には残しませんでしたが・・・(汗)。

時間差スタートは、トイレやスタートの混雑の緩和に役立っていました。これも厳密に言うと、スタートの組が分かれることで、相対的に速く走れる人は、前の組の人を追い抜き続けることになり、また相対的に遅く走る人は、後の組の人から追い越され続けることになるので、精神的には別の効果が混じりそうです。しかし、これも市民マラソンだから仕方ないのでしょうね。

ハーフマラソンだけでも1万人以上が参加するマンモス大会です。参加者のみなさんも、応援者のみなさんも、それぞれに楽しい時間を過ごしていたようです。




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