本は10冊同時に読め!
最近、2〜3冊くらいは平行して読んでも問題ないんじゃないか、と思っていたら「10冊同時に読め」というタイトルだったので、思わず手に取りました。
本代はケチらない、その本から何を得るか問題意識を持って読む、最後まで読まなくてもよいから1つでもその本から得られるものを吸い取る、というのが僕の読書術で、古くは「レバレッジ・リーディング」から刺激をもらったのですが、「本は10冊同時に読め!」の成毛さんも似たところを進んでいて、さらに徹底している印象を受けます。
だいたい小学生でも、1日の中で国語から算数まで全く違った教科を学んでいる訳だから、本ぐらい複数読んでも頭に入るじゃん、というのが僕の発想で、実際に実践していますが全く問題ありません。
成毛さんはさらに、違った分野の本を読もう、皆と同じ本を読んでいたら同じ発想しかできない、という考え方を披露していて、それはその通りだなあ、と思いました。
そしてその主張は本に限らず、食べるもの、行くところ、と読書外のところでも同じようです。手前味噌ですが、僕も人と同じことをやるのは嫌いなのですが、さらにさらに徹底している方ですね。
日本の会社に長く勤めていたり、日本に住んでいると、人と違うことを「違う」と認識してしまうのですが、海外を見ると、人と違って当たり前という感覚なので、自分の好みとか、生き方とか、特色・特徴といったことが無意識のうちに自分色がついていきます。
どっちが良いかという判断はしませんが、僕は人と違っても良いなあ〜。
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