砂利化計画

中古で買った住宅にはいろんな木や草が植わっている。

都内の住宅なので、狭い庭なのだが、それゆえに隣家との間などのちょっとしたスペースの手入れが大変。これは住んでみるまで考えることがなかった。

四方のうち、2面はそんな感じになっている。うち1面は絶望的に暗いし狭いし、手入れどころではない。これは先送りして、いつか業者さんに入ってもらおうと思う。

自分たちで何とかできそうなのは、比較的広い残りの1面。しかし、手入れをする前はシダ系の植物が生い茂り、とても脚を踏み入れるようなところではなかった。こちらも半ばあきらめかけていたところ、庭の手入れに参加してくださった家内のお母さんが、「刈っていいなら刈るわよ」と志願し、あっという間に刈り込んでしまった。た、たくましい。

今日は、その続編にあたる砂利化作業。隣との間は、何か植わっていても鑑賞するわけでもないし、雑草刈りが大変なので、ならば砂利にしてしまおうと。防犯上も砂利は良いらしいし。

この作業は、かなり大変でした。まずは、予め除草剤をまいておいたところに、以前植わっていたシダ系の植物その他の根っこを抜くという作業。根っこはそのままでも良かったのだが、何しろ8年近くも何も手入れが行われていない場所だったので、根っこが土を盛り上げてしまい、次の工程にあたる除草シートが貼れる状態ではなかった。

我が家の庭仕事では、毎回何かしらの庭仕事グッズが壊れるのだが、今日は先日買ったばかりの熊手がダウン。根っこ取りだけで2時間近く格闘しただろうか。蒸し暑いし、こうした作業の基本となる長袖長ズボン、めがね、マスクとフル装備で挑んだだめに、サウナ状態のまま午前の部が終了。ときおり、涼みがてら道路に出て、ぼーっとしていたところを、通行していった人たちはどう思っただろうか。

午後は、先日見つけた除草シートを適当な寸法に切りながら貼っていく作業。この効果は楽しみです。

そして、やっと待望の砂利の敷き詰め作業。ここまでくると、虫やら根っこやらと格闘することもないので、気持ちが萎えることなく進む。

しかし最後の難関は、砂利の袋が20キロあって、これが全部で14袋。階段を一つ上がったところに撒く必要から、すっかり筋トレになってしまいました。明日の筋肉痛がおそろしい・・・。




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