気分はすっかり…

御茶ノ水で、スキーとブーツのチューンアップを頼んだ帰り、とあるスポーツショップの福引に参加した。

本当は1回分しか引けなかったはずなのに、終了1時間前とあって、列を整理しているお兄さんが、3回引けますよ、レシートの裏に3と書いときますから、レシートのおもて面は福引係の人に見せないように!と仕切ってくれて、ラッキー度が1。

並んでいると、おじさんたちが、リフト1日優待券がまだ5枚もあるよ〜、との掛け声。どうやら1等はリフト券らしい。まともに買えば4〜5千円するから、なかなか良い景品だ。しかし、僕たちの前の人はことごとくはずれ、定番のティッシュペーパーをもらっていた。そんなにおいしい話ってないよね。

寒いし、ティッシュでもいいか〜、と思っていざ自分たちの番。

さっそくガラガラっと回す。ぽとっ。白い玉が落ちる。「はい残念でした〜」と間髪入れずに掛け声がかかる。

盛り上がらないまま、2回目を回す。ぽとっ。あれっ、色が付いている!すると、「あっ!出た〜。大当たり〜!おめでとう!」なんと、リフト券があたってしまった。おじさんも妻も一斉に手を挙げて喜ぶ。僕もそれにワンテンポ遅れて、万歳で喜ぶ。写真撮られていたら良い絵になっていたに違いない。ラッキー度は10。

最後の1回は白玉。しかし、めでたくリフト券優待券が入った封筒をいただく。「どのスキー場かは分からないから中を開けてのお楽しみだよ〜」。そうか、長野県のスキー場が幾つか連携してやっている企画らしい。

開けてびっくり。白馬岩岳スキー場。なんと、僕が1級を取ったスキー場では。白馬八方の次に行くスキー場で、年に数回は遊びにいく。なんという偶然。ラッキー度30かな?

「まあ、毎年、たくさんお金落としているから、リフト券くらいもらってもいいじゃん」なんて話していたが、考えてみたら、もともと1回しか引けなかったはずだから、2回目に出した当たりは、偶然が偶然を呼び、さらにスキー場まで偶然に引き当てたのだから、すごい確率としかいいようがない。

こんなこともあるんですね。




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