新人さん

今日は僕のチームに新しい人が着任しました。彼は、博士課程を丁度終えた人で、新人と言っても仕事経験は多少あり。でもチームダントツに若いです。きっと。

きっとと言うのは、外資系に勤める人って歳が分からないのですよね。年次ってないし・・・履歴書は歳を書かないケースが多い。

で、話は戻って、今日思ったのは、彼の資料を読むときの集中力、全体を把握しようとする読み方(スキミングって言うんですか?)の速さ、要領の良さ、がすごいということです。要領の良さでは僕も負けていないつもりですが、僕の場合は、「全部読まない」という要領なので、質が全然違います。彼が若いからなのか、それとも技量なのか・・・。おそらく後者から来る部分は多いと思います。

いつのときも、新人さんがチームに来るというのは、刺激になるものです。最初は使いものにならなくても、貪欲に仕事を覚えて、だんだん一人で先回りできるようになり・・・。

だんだん仕事が忙しくなって、いわゆる「こなす」だけの仕事が増えてしまうと、新しい仕事を創ったり、覚えたり、ということが減ってしまいます。僕は、どんなに忙しくなっても、少し仕事のペースを変えたり、時間をずらしたりして、いつもと違う読み物を拾ったり、分析をしてみたり、考えたるようにしています。今日も、そんな時間が少しだけもてたかな?些細な努力ですが。




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