CD整理術

最近、お家の掃除や片付けに没頭していて、右にあったものを左に移したり、左にあったものを右に移したり、上下を変えたり、いろいろやってきました。

すると、たくさんのCDがあちらこちらに点在していることに気付きました。まずは、「何か良い収納ケースはないか」と思ってネット検索をしてみました。そうしたら、こんなページに行き着いたのです。

スチャダラのBOSEさんの「明日に向かって捨てろ!」というコラムで、「ほぼ日」に連載されていたそうです。そこでは、なんと、CDを収納するケースを使うのではなく、CDのケースそのものを変えるという考えが紹介されています。CDのプラスチック・ケースは厚みがあるので、薄いソフトケースに替えて収納スペースを作ろう、という考えです。発想の転換ってすごいですね。

ソフトケースに入ったCDの束から、目当ての一品を探す方法も、ある意味斬新です。箱に入れ、上からパラパラとめくっているのです。これは、BOSEさんも言っているように、レコードを知っている人にとっては探しやすいやり方です。これはいい!

良く調べてみると、下北のフラッシュ・ディスク・ランチというお店の発案だそうです。下北はうちの近くなので、直接行ってみることにしました。(2010年9月追記:最近は、いろいろなところで売っているようです。)

住所を頼りにお店を探すが見つからない。一度は諦めて、ランチを済ませ、帰ろうとして再度同じあたりを歩いていると・・・、ありました。

お店は派手なのに、看板が地味で通り過ぎていたみたいです。お店の階段を上がっていくと、そこは中古レコード屋さんでした。ちなみに、CDは置いていないです。狭い店内の中を、5〜6人の人がレコードを漁っている。なんて懐かしい光景。

残念ながら家にはターンテーブルがないので、レコードは見ずに、ソフトケースだけ買ってきました。お店にはレジがなく、お店の人がノートを取り出して、値段をノートに書き写していくアナログなお店です。店員さんは、会計の仕事がない間は、レコードを取り出しては磨いているではないですか。これも懐かしい光景ですね。

家に着いて商品を手に取ると、パッケージの裏面に「CDのアナログ化」と派手に書いています。すごいコピーですね。こんなケースならアナログ化されるCDも嬉しいだろうと思いながら、BOSEさんのページに書いてあったやり方を早速試してみました。本当に書いてあったとおりの効果です。その「アナログ化の作業」は意外と楽しいことにも気付きました。

試しに行った25枚のアナログ化は、あっという間でした。収納スペースは、確かに3分の1くらいの大きさになりました。次の悩みは、このソフトケースをどうやって収納するかという課題。そういえば、CDの収納ケースを探してこの方法に出逢ったが、肝心の収納ケースの問題は解決していなかったです。

フラッシュ・ディスク・ランチ CDソフトケース(50枚パック)

フラッシュ・ディスク・ランチ CDソフトケース(50枚パック)




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