困ったときは手を動かせ・・・

この日は、連休前にもかかわらず、残っていた仕事を遅くまで片付け、そして帰宅。帰宅途中にいろいろな不安が駆け巡り、一時的にパニック状態となった・・・、とは言っても頭の中がいっぱいになって、思考が十分に働かない状況。

今やっている仕事の量、質、対人関係・・・。また、リーダーとして、今見えていないものを見つけていくこと、行動に移すこと、緊張感の中で戦うこと、同時に、チームの人たちに同じ行動を促すこと、・・・、ワーク・アンド・ライフのライフの部分・・・。

考えすぎるのはよくないと分かっておきながら、やはり考えずにはいられない。無策で居続けることの方が、考えすぎてつぶれてしまうよりも余程リスキー。物事には「ほどほど感」が必要なのも理屈ではわかっているつもりだが・・・。

「困ったときは手を動かせ」と言っていた友人がいた。もっと言うと、その友人はいつも母親からそう聞かされて育ったそうだ。僕もその考えには賛成だ。実際に、過去にも何度となくその言葉を実践してきたと思う。手を動かすというのは、要は目先の仕事でも何でも良い。ただ、前に進むということから逃げない態度の表れでもある。

逃げないことの方が、休むことより大事なときもある。ずーっと考えていて何も結論が出せないのはもっと良くない。そんなときに、この言葉は力を与えてくれる・・・。



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