国産時計の贈り物〜定番もっとあると良いのに・・・


今日は古希を迎えた父に対する贈り物を買いに渋谷へまでお出かけ。父の希望により「軽い腕時計」を探しにデパートとカメラ・家電量販店を回る。

父は、あまり輸入品に関心がないので、セイコーなどの国産品が良いだろうと思っていた。昔愛用していた時計の雰囲気も分かっていたので、落ち着いた感じの文字盤の時計を意識して探す。ネットでどんなモデルがあるかもある程度見ていたので、今日は実物を確認しにお店に向かった。

しかし、デパートの方は輸入ブランドを推しているためか、国産品の品揃えが少ない。そもそも時計売り場にも人が少ないので、ショーケースを覗き込んでいると、すかさず「何かお探しですか〜?」と店員さんの影。良いものも幾つかあったが、予算を軽く2倍はオーバー。腕時計は価格レンジが広く、デパートは定価売りなので全般的に高めの値札が並んでいた。

次に家電量販店へ。僕の父は頑固なので、時計のような贈り物だと、デパートの包み紙と保証書でないと気にするのではないか、と思って行くのを躊躇していたた。家内の勧めも手伝って、途中母に電話をして確認することになった。この時点で既に家族総動員の買い物になった。

結局「あら〜、大丈夫よ〜」の母の返事で一安心。家電量販店の方は、品揃えも多くてここで決まりそうだ。しかし、軽さの代表である皮バンドの時計が意外と少ない。これは困ったな〜と半ば途方に暮れていると、「チタン製新商品」の文字が。店員さんに頼んで手にとってみるとこれが軽い!後で調べたら重さが62グラムと超軽い。

結局、その商品を選んで買い物は終了。しかし、いろいろ見ると、国産品でも値段の高いモデルは輸入品に匹敵するような質感があるし、機能で見るならば国産品は凄いものが多いと改めて評価。

一方で、時代によって流行りもあるようで、定番と言えるようなデザインのものは少なかったのが残念だった。メーカーも若い人向けの商品に力を入れているらしく、そういう意味で古希を迎えた父に合うようなものは自ずと選択肢が限られる。

あとは、渡す日を待つばかり。喜んでくれるといいなあ。




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