スローダウン

水曜日から沖縄に来ています。

12月だというのに最高気温は24度もある。当然、紅葉などないのだろうと思って車を運転していると、既に葉を落とした木があった。

運転しながらなので、詳しくは分からないが、鮮やかな色に変色してから葉を落としているらしい。その葉の色はまるで花のよう。南の島にも四季があり、それを感じられるってなんて素晴らしい。

沖縄は時間の流れがスローペース。東京で、仕事は金融で、会社は外資系で、役割はマネージャーで、という日常からすると、かなり離れていると思う。ここに来る前はストレスをかなり抱えていたから、来るやいなやゆっくりした時間に適応できていない自分をみて、思わず家内が「もっとゆっくりやろうよ〜」の声に「はっ」と気付く。

今日あたりはかなりゆっくりモードになってきた。時折、仕事の連絡がはいり、心がざわつくあたりは、まだ修行が足りない証拠。この「ざわつき」については、先日コーチングのコーチと話していたテーマで、これは別の機会に話をしたい。

沖縄のスローさを物語る一つに車のペースがあるだろうか。沖縄の人の多くは運転がとってもゆっくり。発進、停車などの動作は教習所並みだろうか・・・、それゆえに東京と比べると移動距離に対してかかる時間が長いし、慣れるまではストレスを感じる。

今日は田舎道を運転していたが、できれば急ぎたい状況でもあったため、沖縄県外の人と思われるレンタカーの後ろにつくと、その運転はとてもきびきびとしていて頼もしいと思うのに対して、地元の車で流れが遮られると瞬間イライラとしてしまう。

沖縄では移動時間をたっぷりととって、余裕をもって移動するのが良いようである。間違っても速い車などを借りたりしてはいけない。

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