結婚式

今日は結婚式。夏くらいからあれこれ考えて辿り着いたのが、両親を沖縄にお誘いして開く小さな式。一番、伝えたかったのは両親だったから、それが実現できて良かった。

両親にはたくさんの心配をかけてきた。それに対して返せる言葉は「大丈夫」とだけ。強気で応える言葉の裏側はきっと伝わっていただろう。僕は元来、意思を伝えるのは不器用だ。そんな中で、お互いを分かろうとする努力を惜しまず、支え合うことができる家内と出会ったのは大きかった。

何故だろう。両親に対しては、まだまだ自分の気持ちを素直に届けることができないままでいる。常に恥ずかしさと心配をかけたくないという思いがあるみたいだ。しかし、家内の存在が、そんな溝を少しずつ埋めてくれている。彼女から教わったことはたくさんあった。そして、それはこれからも続くだろう。

家内の両親とも、そして伯母さんとも楽しい時間が過ごせている。自分の両親も含め、皆離れて住んでいるものの、お互いを行き来しながら一緒の時間が過ごせたら良いと思う。

夕食会まで過ごした時間は、終始笑顔が絶えない楽しい時間だった。いろいろな言葉も大事だが、まずは心の底から笑顔でいられること、それを通じてみんなの笑顔を増やしていくこと、が自分たちにできることだと思えた時間だった。

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