胃痛とジムの間

昨年末からストレスで胃痛が続いている。ストレスで耳や眼の病気にはなっているけれど、胃痛というのは記憶が正しければ始めてかもしれない。お腹が減ると、胃がきゅーっと痛む。何か胃に入れると痛みは静まるので、最近は昼の11時くらいにお菓子を食べたり、夕方の16時くらいにお菓子を食べたり、と減量をしないといけない私にとって悪循環が続いている。

会社にはセルフ式のお菓子スタンドがあり、100円をカエル型の貯金箱に入れて、好きなお菓子を棚から取る。1日に最低1回、多くて2回はそこを訪ね、チャリーンと音を立てるものだから、いつも目が合う人にはすっかり笑われてしまっている。

さすがにマズいと思ったのと、家内から「今日、午後会社を休むんだったら、医者に行こうよ〜」と言われたので、重い腰を上げて医者に行くこととした。実は、年末にも別の医者にかかったのだが、「これは胃カメラだね〜」と脅されてしまって、自力で治すという暴挙に出たのだった。

幸いに年末から年始にかけて長い休暇が取れたので、胃痛も沈静。しかし、1月も過ぎ仕事も本格化、状況は一向に好転しない、等々の悪条件が重なり、再び胃痛の世界に舞い戻ったのだ。

午後の所用が4時頃に終わったので、混む前に医者に行こうと思ったのと、ついでにジムに行って一汗かこうと思い、ジムのグッズを持ってお医者さんの受付そして待合室へ。さすがに乾燥シーズン真っ盛りなため、風邪で通っている人が多い。みんな顔色が悪い中、これからジムに行こうとする人がいるのに違和感を感じる。

先生からは、「まずは薬で様子を見ましょう。ストレスを感じそうになったら、こっちの薬も飲んで」と言われ、胃カメラという言葉がなかったことに一安心。「ストレスを解消しないと駄目なのですよね?」と訊いたら、「まあ、それはそうだけど、ストレスに強い胃を作ることと、あとは睡眠だね」と言われ、そんなことができるのか、と思いながら字の如く、様子見をすることにした。

ジムに行くと、今度は同じ業界に勤める友人の姿が。すっかり疲れきった様子で、何とか生きていることをお互いに確認。自分のジム・メニューも、疲れすぎないよう軽めに調整するため、なんとなく消化不良のような感じが・・・。

胃痛とジムとは何の関係もなく、今日のタイトルも言葉の響きだけで選んでみたのだが、今の気分がその言葉を選ばせたのかもしれない。




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