静養を看護しながら静養

昨日入院した家内の様子は快方に向かっているようです。精密検査がまだ終わっていないので心配の種は残りますが、ひとまずは安心しました。

今日は朝から晩まで病室で一緒に過ごしました。病室は個室なので周囲に気兼ねせずゆっくり過ごすことができます。昨日は痛みも強かったらしく、また2人とも前日からの寝不足が影響し、ただただぼーっと過ごすのみでしたが、お互い昨晩は疲れ切って眠れたようで、今日は本を読んだり音楽を聴く余裕ができました。

3連休はこのまま行けば病院に缶詰め状態。と書くと何だか「もったいない」という声が聞こえてきそうですが、家内も僕もかなり疲れきっていたから、こうして何もせずに一日部屋で過ごすというのは良い休養になるのだと思います。

家内の腹痛の治療はと言うと、今のところは痛み止めと点滴くらいで、何ら投薬は受けていません。しかし、少し調べた範囲では絶食を含めた静養が一番良いらしく、実際それで少しずつ落ち着きが出ているようです。

僕はと言うと、自律神経系の不調が襲ってきているので、なるべく無理をしないようにしないといけません。前に難聴になったときに「本当なら入院ですよ」と言われたにもかかららず入院しなかったことがありました。今回の家内の経過を観察していると、入院して静養するというのはとても大事だと思います。

看護と言っても、痛みが和らいできた今では、なるべく多くの時間を一緒に過ごすことで心細くならないようにしてあげることくらいしかできません。しかし、僕自身が家にいても心細いし、やることも手につかないから、いっそのこと病室でのんびり過ごすことにしました。

本を少し読み進めては、椅子に座ったままうたた寝することの繰り返し。これが、2年ほど前に図書館で勉強をしていた頃だと、机に突っ伏して30分以上も爆睡していたのですが、今回は机がなく寝る姿勢が取れないので、寝てもせいぜい10分くらい・・・。時折、看護士さんが様子を伺いに来るのですが、半分近くはそのうたた寝状態だったと思います。「この人大丈夫かしら」と思われている可能性大ですね。

今日は持っていた本を全て読んでしまったので、明日は何を持っていこうか考えているところです。




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