ラーメンショップ

ラーメンショップ。その多くは国道沿いなど車で行けるところにあって、赤字に白のラーメン屋と言えばラーメンショップだ。昔、住んでいた浦和では、その盛りの大きさにびっくりしたし、住んでいた習志野では、会社の寮の近くにあったので、食卓代わりになってくれた。

八戸のラーショ(家内の親類ではこう呼ばれるらしい・・・)は地元で有名らしく、話のネタに是非一度行きたいと思っていた。問題があるとすると、八戸のラーショは魚市場の近くにあるので、トラックのお客を見込んで開店が朝の6時31分。昼過ぎには売り切れるというから、僕らにとってはモーニング・ラーメンかブランチ・ラーメンあたりに位置づけなければならない。

という訳で朝飯を抜いて午前11時くらいに行くと、中途半端な時間にもかかららず店にはお客さんがたくさん。子連れやカップルもいて、店の構えは超無機質かつ古いプレハブの様だけれども、入りやすい雰囲気。腰を落ち着かせる前に、壁に貼っているメニューを急いで眺め、少し悩んだ挙句、ネギ味噌ラーメンの中盛りをオーダー。家内はセロリラーメンの小盛り。

無口な親父さんの存在は他のラーショと似ているが、味は違う。八戸の場合は魚出汁。これが僕がよく行っていた15年くらい前までの関東のラーショだと圧倒的に豚骨だったので、地域の嗜好の違いがはっきりと出る。その後、くじら軒などの人気ラーメン店の台頭により、魚出汁が流行ったようなので、もしかすると関東のラーショにも変化が訪れているかもしれないが・・・。

ラーメンショップは確かFCで、一軒ごとの味は違うから、こういう楽しみ方も出てくる。誰か、食べ比べなどしてくれないだろうか?




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