子育てと通販と消費欲

我が家の子犬もやっと月齢で5ヶ月を迎えた。この1ヶ月ばかりで、子犬も知恵がついてきたし、飼い主に対する信頼も寄せてくれているようだから、以前よりはしつけが入りやすくなった。

しかし、5ヶ月の子犬は食べ盛りで遊び盛り。この時期にしっかりと栄養を与えて元気な子にしよう、というのが我が家の育成方針なので、ご飯をできるだけあげるようにしている。

一方で大変なのが、うん●の始末。子犬によくあるらしいのだが、放置しておくとパンチしちゃうのです〜。サークルの中で飼っているとは言え、においは一人前だし、トイレやベットなどがメッシュになっているので掃除が超大変。それに始末をするのは心の準備がいくらあっても精神的に辛い。

子犬のトイレにも時間的な周期があるので、危険な時間帯になったら家内と分担して子犬が目に入る場所にいるようにしている。5ヶ月くらいの子犬だと、まだ腸が発達していないので、トイレの周期は4〜5時間と短い。危険な時間帯は、その前後30分くらいを含むから、その結果、我が家はすっかり外出が減りました・・・。ところで、一般に「危険な時間帯」と言うと、サッカーの前・後半開始終了5分と言うけれど・・・。

まあ、もともと買い物が好きな訳でもないし、外食もたまにしかしないから、無理を強いられている感じはしないけれど、たまにスポーツ観戦や映画、カラオケでも・・・、と言っては実行できない状態が続いている。もう少し時間が経てば、子犬も成長し、トイレの周期が長くなるのと、パンチをする癖もなくなるはずなので、僕らの自由度も上がると思うが・・・。

今、増えているのが通販。通販向きの商品とそうでないものがあるけれど、うちは本やCDなどを買う機会がもともと多いし、日用品やお酒なども通販向きだ。たいていは発注してから1〜2日で届くのと、自分たちで荷物を運ぶ必要がないので、とっても便利。子育て世代や交通の便が良くないお宅には、通販は切り離せないだろう。

通販が増えるに従い、消費欲がすっかり低くなった。だって出掛けないから出掛けるための洋服などは気の利いたものはいらないし、そもそも商品に触れる機会が減ったから、衝動買いをすることもない。通販サイトは、わざわざ関連する商品を教えてくれるけれど、本やCDを除き、それを見たからと言って「欲しい」と思うことはない。

通販の活用によって、すっかり資源ゴミが増えてしまった。発送の度にダンボールで梱包してもらうのは、とても気がひける。かといって、エコバックのようにはいかないから、せめて不要になったダンボールを、しっかりと回収に回すことくらいしかできない。自分で配送網をもっている生協などは、そうしたゴミを出さない工夫をしていて偉い。宅配業者さんも、発送者、たとえば大手のアマゾンなどと組んで、ゴミを減らす工夫ができないものだろうか?




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