たりらりら〜ん
とうとうバカボンのパパより年上になってしまった(※)。
誕生日だからと言って特別な感慨や感傷はなく、ただただ「歳はいくつですか?」と聞かれたときに間違えないように頭の中を書き換えるだけだ。
しかし、年齢に応じた仕事とか、人生の中で重要と思うものの選択とか、誕生日というよりも年齢を重ねたことによって考える部分はない訳ではない。
さて、そんな話とは全く無縁のバカボンのパパ。全21巻の文庫本がリリースされていて、ついに19巻まで辿り着きました。
- 作者: 赤塚不二夫
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1994/06/01
- メディア: 文庫
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久しぶりに読むバカボンは、すごいパワー、すごい発想力だ。読んだ後に思わず、「赤塚先生っ!」とうなってしまった。
時にシュール、ブラックな笑いも出てくる赤塚漫画は、今読むと少しショックを覚えることもあるけれど、背景もほとんどないコマの中で、漫画の主人公たちを自由に操り、ちょっとした表情に工夫を凝らす赤塚先生は、ギャグのセンスだけでなく漫画としても本当にスゴい。
※バカボンのパパは41歳です。♪41歳の春だから〜♪って歌がありましたよね。
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