社長、ネットがありますよ!

SEOで有名な社長さんの著書。

SEOという言葉をこの本で始めて知った。Search Engine Optimization. ブログやホームページをGoogleやYahooで検索されるときに、いかに上位に持ってくるか考えて対応を施すという意味だそうだ。SEO対策などという言葉も一般化しているらしい。

Googleなどの検索ロジックは一般に公開されていない。ロジックは常に変化もする。「こうだろう」という推定をもとに工夫を凝らす。たいていの人は検索結果の2ページまでしか見ないそうである。しかも検索結果の1位と2位というわずかな差でも、ページに訪れてくれる(クリックされる)確率は相当違うようなのだ。

いかに対策を施してもコンテンツがなければ元も子もない、という前提付きではあるのだが、SEOを使わない手はないことには変わりはないだろう。第一、消費者である僕は、近頃雑誌を読む機会も減り、ネット購入が飛躍的に増えた。時々新聞やテレビで、「これは!」と思える商品を見つけても、必ずネットで検索をかけるから、SEOが重要になるのは実感そのものだ。

“ヒトがいない、カネがない、仕事がない” 社長、ネットがありますよ!

“ヒトがいない、カネがない、仕事がない” 社長、ネットがありますよ!


【編集後記】それにしても、いまだに"SEO"と見ると、CEO?と思ったり、SFOサンフランシスコ国際空港)と思ったり、お友達の「せおさん」を思い出したりする。3文字の略語は馴染めば覚えやすい。会社でも、新商品や象徴的な会議やコンセプトを3文字や4文字の略語に仕立てるこが多い。子音に始まり、母音を含むというのが、馴染みやすい、発音しやすい、ポイントになる。しかし、ときどき超ださ〜い略語を言い出す人がいて、困ることも多いのが略語だ。




こちらへも遊びに来て下さい。→金融の10番は日本人に任せろ!