屋上緑化(再生物語)

朝から夕方まで、庭仕事に明け暮れた。

庭と言っても、都内で庭を持つのは難しく、中古住宅の我が家は屋上が緑化されている。

しかし、築9年のこの建物、前のオーナーさんがメンテナンスに断念し、雑草伸び放題、草木は荒れ放題、土はやせ放題の3重苦。おまけに設置されたフェンスが膝下くらいのもので、縁に立つと足がすくむ。

僕らには屋上ドックラン&バーベキュー・スペースを造るという壮大な夢があって、出来る限りDIYで、お金をかけずにやってみようという計画を立てた。この春から少しずつ進めてきた内容は・・・

5月 背の低いハーブの木の切り込み(撤去)
6月 背の高い植木の切り倒し(撤去)
7月 増えた土、痩せた土の撤去
8月 暑いのでお休み
9月 屋上フェンスの入れ替え工事(外注)

この後の予定は、切り倒した木の根の除去、庭木スペース以外への防草シート張り、デッキの自作、芝生の養生、ドッグランの柵の作成などが待っている。

今日は根の除去を行った一日目。深く植わった木の根っこや、横に這う蔦類の根っこを取り除く。9年もほったらかしだと、根が太くて作業は難航。終わった今は、腰も足もものすごく痛い。

前のオーナーさんは悪くないけれど、管理を怠ると庭というのはあっという間に荒れてしまうことを実感。日ごろから手をかけることがいかに大事かが分かる。心を表す鏡のようだ。

実際、この日の作業も無心だった。案外、そういう時間をもつことに意味があるかも。


次回はこの週末。おそらく撤去すべきものは次回でなくなると思う。長い道のりだったなぁ〜。



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