あの「せんとくん」の奈良です…

昨日奈良に着きました。車で約8時間、実際走った時間は6時間くらいだっただろうか・・・。

ちなみに、東京からだと豊田から東名を離れ伊勢湾岸道・東名阪と乗り継いで亀山ICで降りる。そこから名阪国道という国道に入り、奈良市に近い天理まで行くが、名阪国道は驚くことに自動車専用道で信号がない。結果、非常に快適なドライブであった。

昨日は雨の中、薬師寺にお参りしたり、今日は東大寺唐招提寺を観てまわったり・・・、と修学旅行以来の奈良を楽しんでいる。

京都も久しく行ってないけれど、奈良時代の古い建造物や仏像などを見ると、趣のある京都から感じるものとは違う良さが際立っている。それはより古い日本の歴史であり、奈良から平安を駆け抜けた人々の悩みや営みであり、と感性を刺激する。

まだまだ、「自分」が主体となって「何か」が分かるほどの感じ方はできない。一方で、日本が誇る文化遺産がまさに目の前にあり、日本という国や祖先が作ってきた文化を感じることはできた。実に豊かな文化である。是非、また来てみたい。

撮った写真は、時間の許すときにアップしておきたいと思う。

さて、奈良と言えば、来年は平城京の遷都から数えて1300年。あの「せんとくん」グッズがあちらこちらにある。最初は不人気だったと記憶しているが、なかなか人気者のようである。すっかり見慣れたのか、時代があの手のキャラクターを受け容れるようになったのか・・・。

せんとくん」は置いておいて、昨晩行った居酒屋や今日ランチで立ち寄った茶屋では、素材の旨みを活かした料理が並んで、おいしいご飯を頂くことができた。「これ!」という名産品は前面に出ないものの、逆に味の優しさが体に染みて、とても良い経験をさせて頂いた。




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