11年勤めた会社を去ります

本日、社内でオフィシャルになったので、やっと日記に書けます。11年ですよ〜。しかし、自分が辞めることについては、自分で決断した癖に、未だに実感が伴わない。今日、社内のミーティングでアナウンスがあったのですが、何か他人事のように音が流れて行きました。

きっと、自分は未来志向で、だから今回の決断に至った訳だし、未練もなかったのだろう。しかし、今回の退職で失う仲間のことを考えるとはっきり言って辛い。いろんな人から、愛情たっぷり冗談たっぷりで、どつかれました。それはそうと、同じ志を持った人を知っているからこそ、会社や立場が違っても、また会って話すことができる、と信じて疑わない自分がいます。

今日は、1日のほとんどを人と話す時間に充て、「何故?」「もっと待てなかったの?」「次はどうするの?」という質問への答えに明け暮れる。これらに対する答えは、時が熟したらここでも触れるかもしれないけれど、次は決まってません。はっきり言って無謀な決断だけれども、外資系のマネージャーという立場では、無理して会社に残れば残るほど、新しい挑戦への意欲がそがれたり、機会への感性が鈍ったりする。だいいち忙しすぎますからね〜。次を考える作業をするにあたっては・・・。

しかし、多くの人から「分かるよ〜、その決断」と共感して頂きました。次の表現は明らかに変だけれども、自分の決めたことに対し、勇気をもらいました。そして、良い報告ができるよう、頑張りたいと思いました。

次の仕事は決まってないけれど、どういう環境でどういう刺激を得たいか、は自分の信念と強みの組み合わせとしてはっきりしています。それは同時にどういう環境にしていくために、どういう刺激をもたらしたいか、とイコールの関係です。志を共有し、挑戦し続けられる、良きパートナーに出会えるよう努力をしていきます。




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