志賀高原スキー

20年ぶりくらいで志賀高原にスキーに行きました。僕らのスキーはもっぱら白馬エリアでここ数年固定していたから、志賀高原が一大スキー・エリアで有名でありながら、行くことがなかった。車だと、白馬よりも30分くらい余計にかかる程度なのに、4時間と4時間半の30分が結構堪えたりする。

言うまでもなく、志賀高原はエリアが広い。白馬もエリアは広いけれど、スキー場間の連絡はほとんどないに等しいのに対し、志賀はどこでもスキーで行けてしまう。そして、高速リフトが圧倒的に多いのです。それだけ、スキーブームの時に人が押し寄せたのが推し量られる。一方の白馬は、高速リフトが少なく、今でこそスキー人口にあったリフト配置のような気がするのですが、志賀の場合は圧倒的に輸送能力が余っている。

外国人は圧倒的に白馬の方が多い。志賀の設備とエリアの広さ、そして標高の高さから得られる自然の良さを考えたら、もっと工夫すれば人が呼び込めるのではと思うのだけれども、外国人誘致に積極的なペンションや高級ホテルが存在する白馬に対して、スキー学校やプリンスホテルに依存してきた志賀の違いなのかもしれない…、と勝手に固定観念で考えてしまったりもしました。

そのプリンスホテルは、格安パックを提供しつつも品質は落とさず、頑張っている好印象を受けた。しかし、スキーブームに作った遺産はもはや大きすぎて、遺跡にならないことを祈るのみである。利用者にとっては、安くて良いサービスが受けられるので、良いことだとは思うけれど、これを維持していくのは大変だろうなあ。

志賀にはおいしいと評判の志賀高原ビールがあります。エール・ビールで麦の香ばしさが感じられるおいしいビールでした。




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