10年後の自分

今日から自分リセットの旅と称してホノルルに来ています。ホノルルの中心部は決して静かではないけれど、それでもマイペースを貫くには都合の良い街で、その日の気分で気軽に行動できるのが良い。2丁拳銃(お笑い芸人)流に言えば、ちょうどええのです。

春休みが丁度終わったこの時期の飛行機は、若者よりも年配のご夫婦が目立つ印象。歳では50代くらいだろうか。自分の10年後を見るような感じだった。

自分の10年後をどうなっているだろうか?試しに10年前を考えてみると、10年という年月は過ぎたのはあっと言う間だったが、それでも経験や能力を積むには十分な期間でもあった。

10年後も海外旅行に行く時間と余裕が欲しいと思った訳ではないが、10年後も好きなことができるのが理想である。そして、それは仕事について最も言えることだ。仕事で我慢は必要だけれども、その結果得られるものが将来の仕事のためでありたい。理想を言えば、自分が好きだと言える仕事を楽しんでやっていれるようでありたい。時間が経つのも忘れるほど、仕事に没頭できる状況を目指したい。

今の仕事を続けることは最も居心地が良いけれど、一方でそれを今から20年続けられるかどうかは分からない。幸いに僕は今立ち止まって次の道を決める時間を頂いている。その基準は、次の10年にどうしようではなく、10年後に理想に近づいているような仕事をしよう、そのために今は準備を積んでも良いのではないか、と。

ふとそんな風に思っていたら、勘のするどい妻も同じ光景を見て何か感じていたようだ。家族のサポートも必要だし、家族と一緒に将来を作っていくことは極めて重要だ。ここで書いたことを後で話したが、そんな話ができることも嬉しく思った。




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