次は副業型の働き方かなあ〜

自分の興味やライフワークが少しはっきりしてきて、そして少なくとも興味のある仕事に就くにはどうしたら良いかということを考えてきました。

一番の近道は起業するということ。しかし、人脈も顧客もない中で起業するだけでも大変な上に、そのビジネスが一般に取っている単価が僕には高すぎる、ことが一歩前に出れなくしています。

そのビジネスは、いわゆるコンサルティングの部類。一般にプロの専門家に依頼するコンサルティングは単価が高い。確かに、いざ起業しようとすると、対面でサービスを提供するコンサルタントは、自分が唯一の労働資産なので、高い値段と高いサービスでないと生活することはできない。

でも僕が顧客だったら、そのフィーを払うのはためらうなあ〜、と思ったり、僕が提供したいサービスは高い値段を要求するようなサービスではないので、無理にビジネスを立ち上げるのは良くないなあ〜、などと思った。

それに一番の決定要因は、既にやっている人がいるのです。金融ビジネスでは、いろんな人がいろんな本やサービスを提案しているので、そこから「これだっ!」というのを見つけるのが難しくなってきていて、そういう意味では2番手、3番手でも参入チャンスはあるのだろうけれど、逆に言うと他の人にも真似されるし、そういうビジネスは本質的には好きになれない。

それでもやると思うけれど、本業ではなく副業で、限られたサービスをリーズナブルなプライスで提供してみたい。そして、直接関連するものではなくって、かつ試作も必要だけど、付加価値を加えたプロダクトを開発したいと思っている。しかし、そのためにはお客さんをもっと知ることが重要だから、これもいきなり起業という訳にはいかない。

さらに僕の場合は、前に勤めた会社との契約により、当面の間は元同僚を誘えないから、その開発には時間がかかってしまう。

といろいろ考えると八方塞がりになってしまいました。

しかし、ですよ。副業というのがあります。せっかくいろいろ思いついたので、できる範囲で副業をしてみたいという気持ちで盛り上がってます。

話を少し戻すと、金融サービスのコンサルティング料はちょっと高いかな〜と思ってしまいました。こう言ってしまうと、開業している人に責められそうですが、僕は純粋に資産運用のお手伝いをしたくって、同年代かそれより若い人に金融リテラシーに関わるアドバイスをしたいのです。僕らの年代の人から、たくさん取っちゃいけないだろうというのと、FPやプライベート・バンカーが得意とする相続や土地の相談を僕は受けられないから、既に開業している人はどうか責めないで下さい。それよりも、理想を言えば、土地に詳しいFPにお客さんを紹介できたら良いなあ〜、などと思います。

しかし、副業を認めてくれるところはあるだろうか。副業だから大きく稼ぐことは考えないとしても、どんな生活になるのだろうか。それで私生活が忙しくなり過ぎるのも元も子もないし、と悩みは拡がっていきます。勤め人に専念するのは心地よいけれど、飽きっぽい自分には向かないし…。まあ、何とかなるか。




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