最高の準備をしよう

次の仕事を考えるために人と会ってきたが、少し拡げすぎた感があった。なにしろ、自分を見失わないようにするのが大変。というのも、お会いする人は経営者、とりわけ創業者が多い。説明を受けたり議論をしてみると、まずは相手の魅力に気付き、次に仕事が魅力的に映る。

本当に自分がワクワクするかと後になって考えてみる。ただし、自分が知っている世界は狭いから、あえて相手の立場にたって考えてみたり、知らない世界の知識に触れてみたりするのは、楽しい時間ではあるが時間がかかる。

そんなことを続けてみて、「考える対象が広くなりすぎた」と思ったので、今週は意図的にそれを絞っている。空き時間が増えたので、じっくり考えることや、知識を入れる時間が急に増えだした。

空き時間が増えると、焦りや不安を感じるようになる。勉強したいことは山ほどあって、どれから手をつけたら良いかに迷う。マズい、悪循環の入り口だ。

コーチから日頃聞く「最高の準備をした人に幸運が舞い降りる」という言葉を何度も頭の中で繰り返した。今やるべきことを、一つ一つ、心を込めてやってみよう。迷いが起きないように、しっかりとスケジュールを立ててみよう。心が落ち着いてきた。後はやるだけだ!

余談だが、僕は小中学生の時に、ボーイスカウトに入っていました。何が何だか分からないうちに、親に薦められるままに入った記憶しかないのですが、そのときの経験のおかげで、一人では何もできなかった自分が強くなっていったような気がします。

ボーイスカウトっておそろしいほど歌を歌います。歌集があって、キャンプの歌とかいろいろあるのだけれど、その中に「準備の歌」というのがあったのを思い出しました。さすがにググっても出てこないなあ。サビの一部を紹介すると、「準備、準備、○○○な準備」って全く覚えてないですね。いずれにせよ、準備が大切だということでした。それが不十分だと、テントが雨漏りしたり、飯が食えなくなるから、身をもって経験させられた訳です。それにヒステリックな先輩からはおそろしく叱られるし。当時は、中学の部活よりも上下関係がキツく、それは地獄でしたね〜。




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