楽しい週末でした〜コクーン歌舞伎


伝統的な歌舞伎に少しアレンジを加えて上演するコクーン歌舞伎を観ました。コクーン歌舞伎はもとより、歌舞伎も初体験です。最初は「どんな格好で行ったら良いの?」と質問したりして緊張しましたが、事前情報どおり、カジュアルな格好で全くOKでした。
行くと、前方10列くらいの席は椅子がとりはずされ、ざぶとんに座って観るようになっている。後で分かたのだが、役者さんがその中を歩いたりして、なかなか面白い。
そしていよいよ開演。どの役者さんの演技も素晴らしくって、すっかり引き込まれてしまいました。笑わされたり、涙ぐんだり、と感情を大きく揺れ動かされた2時間半。あっという間の素晴らしい体験でした。
歌舞伎はヤバイ(*)です。すっかりはまってしまいそうです。

(*)このヤバイは、素晴らしいの意味で使ってみました。その後、歩いた渋谷で「ヤバイ」しか言わない女子高校生に遭遇したので。



【編集後記】公共の場では話の内容に気をつけよう!
こうした素晴らしいお芝居の後に、後味の悪〜い経験をしました。
1つ目は、別の日にジャズのライブに行った後、食事をした店での話。隣に座っていた女優さんが、ひどく悪酔いしているではありませんか。話の内容は聞かないように努めるものの、酔って話す様子がしつこいようだったので、どうしても耳に障ってきてしまいます。その方にとってはいくらプライベートの時間と場とは言え、仕事に関する話をしていた訳ですから、イメージを創ったり守ったりする以前の問題として、社会人として気をつけてもらいたいです。
2つめは、歌舞伎の後でお茶を飲んでいるときの話。某デパートの中の普通の喫茶店です。どうやら若い夫婦をそれぞれの両親がはさんで、何やら喧嘩の後始末をしています。最初はなごやかな感じだったので、僕ら夫婦も気付きませんでしたが、途中からシリアスな感じに入っていったらしく、そのあたりから、話を聞くまいと努力しても、感情が伝わってくるようでとても居心地が悪かったでした。店を見渡せる位置に座っていた妻いわく、店の雰囲気がみるみるうちに悪くなっていたという。そういう話は個室でやってもらいたいものです。




こちらへも遊びに来て下さい。→金融の10番は日本人に任せろ!