オーディオを見直し中

僕も嫁さんも、そしてうちの愛娘(犬です・・・)も音楽が大好きで、リビングにいるときはほとんど音楽がかかっています。ソースはもっぱらCD。iPodiPhoneもつなげられるけれど、何を聴こうなあとCDジャケットをめくっていく作業は楽しいものです。

ちなみにそのCD。昔紹介したCDのアナログ化により、昔のレコード屋さんのようにペラペラとめくってジャケットを見ながら選べるのが本当に楽しい。「そんなのiPodでもできるじゃん」と言われればその通りですが、実際にめくっていく手触りが良いのでしょうねえ。

家のオーディオは設備投資の対象からはずれ、老朽化が進んでいます。修理しながら使ってきた結果、アンプは27年、CDプレーヤーは24年使っています。さすがにCDに至っては、最近音とびがしばしば起こるため、いよいよ買い替えを検討しはじめました。

実は2年ほどまえ、オーディオ設備の更新を図っていたのですが、専門知識の高い秋葉原の店員さんと言葉が交わすことができず、おずおずと引き下がった思い出があります。そこで、今回はオーディオ雑誌を買って、知識を少し持ってから出掛けることにしました。

しかし、雑誌を見ても、???なのです。どうやら昔ながらの左右にスピーカーを置く形式のオーディオは2チャンネル・オーディオと呼ばれているらしい。その中で、「CDをプレーヤーに置いてそのまま再生」というスタイルは主流のようだけれど、「iPhoneからBluetoothでデジタル転送する方法も、取り込んだデータの質によっては音が良い」との記事があった。どちらを選ぶかによって、購入する機器は当然に違ってきます。

オーディオも過渡期なのかなと思いました。昔、カービング・スキーが出たときに、どれが良いのか分からなくなってユーザーが離れていったように、オーディオもユーザー離れが進んでいるのでは?

そういえば、数日前につぶやいていましたが、渋谷HMVが閉店するという。CDをPOPで印象買いしていた自分にとっては、衝撃的なニュースです。日本はラジオ局も少ないし、良い音楽と出会える機会が減ってしまうと悲しい。




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