生きているものからの恵み
昨晩はけっこうな雨。明け方に止んだと思ったら、また降り出してきました。
お昼前に小ぶりになったので、代々木公園にジョギングに行きました。
もみじがすっかり紅く染まっていました。雨上がりのためか葉にツヤがあり、初冬の柔らかい陽の光があたって、葉が浮き出てくるような存在感です。
”紅く”と書いたけれど、赤いものもあれば、オレンジに近いものもあります。同じ木でも、光のあたり具合いによって、色の出方が違うのでしょうね。
周囲は、様々な木が茂っていて、陽の光が高い木の葉をくぐって来ます。光の帯が、手前にあったり奥にあったりと、立体感を高めます。
落ち葉が湿って、雨上がりの匂いを強くさせます。
多くの人が、カメラを手に時間を過ごしていました。紅葉を主役にする人もいれば、人を主役にする人もあり・・・。
※ ※ ※ ※
ジョギング中だったために、カメラに収められなかったのが残念。しかし、今日の光景は、雨上がりという条件が強く影響しているようです。家に帰ってから出直しても、同じ光景には出会わなかったことでしょう。
二度と同じ光景、二度と同じ日が来ないのが秋ですね。生きているという実感をそんなことからも得ます。
ジョギングも、呼吸すらも、二度と同じ感覚は得がたいものです。生きているから変わっていくのでしょうね。
気付かせてくれる季節、体、環境・・・に感謝して、生きたいものです。
こちらへも遊びに来て下さい。→金融の10番は日本人に任せろ!