利害を超えた人脈

数か月前に転職したというのもありますが、社外の人との交流が今とても盛んです。前の会社では10年以上も同じような仕事をして、しかも外資系では転勤がないから、人の輪が広がることは滅多にありませんでした。僕の仕事が内勤だったからというのも関係しています。

最近は、転職直後というのも関係していますが、以前の同僚や取引先とランチをご一緒させて頂くことが多いのです。その中でも、以前からの取引先とは、利害なくお話させて頂いて、とても良い刺激を頂いています。

ある方とは、会社単位での付き合いはあるものの、お互い担当者という立場ではないので、ビジネスの話は一切なし。個人的な話もしますが、広く業界の話などで意見を交わしたり議論をさせて頂いています。

この利害なくお話させて頂く関係というのは、自分にとって、とっても貴重なものです。

その「ある方」から、GW前に1つのレポートを紹介して頂きました。昨日、やっとそのレポートを読む時間ができたので、今朝は御礼を兼ねて感想を送らせて頂きました。すると、偶然にも今日お昼にばったり会って、その感想に対する御礼と、そのレポートについて短い時間でしたが2〜3意見を交わさせて頂きました。

そんな関係の知人や友人が、この数か月で急に増えたような気がしています。

意識的に広げる人脈も大事ですが、こういう関係の深まりというのは良いものですね。



【編集後記】連休中は、ずっと東京にいました。普段テレビをほとんど見ないのですが、たまたまNHKの将棋名人戦の番組を見ました。知らなかったのですが、その名人戦では考える制限時間がないようなのです。中継では考えている様子が時折映し出され、それ以外はずっと解説という構成でした。
一手打つのに75分とか、かかっているらしいのです。そのため、放送時間は45分ほどで、僕が見た朝の番組では「次の放映は夕方になります」と言っていました。
「今日の夕方は、まだ続いているでしょうねえ。その頃になると、少し激しくなっているのではないでしょうか〜」という解説からは、とても気の長い話のように聴こえました。
まるで、クリケットの試合のようです。



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