たくさんの本を読むということ〜「レバレッジ・リーディング」

夏の疲れがたまってきたところへ、今日は朝からにわか雨が降り、東京は比較的過ごしやすい1日でした。ジムで一汗かいて、疲れているところでぼーっと部屋を見渡すと、本がいっぱい平積みされている。ふと本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」が目についたので、手に取ってパラパラめくる・・・。

この本は、最近読んだ中で、最も印象的な「目からうろこ」の考えを得ました。著者は1日1冊の本を読むといいます。しかも1冊にかける時間は1時間!よく「本代はけちるな」とか言われますが、ここまですごい人がいるとは・・・。でも、速読の本ではない、というところがまた驚き。

エッセンスはその本を読んで頂くとして、それ以来なるべく多くの本を、1つのテーマでも異なる著者による異なる視点から、読むようにしています。1日1冊は無理だけど、週に1冊くらいのペースにはなっただろうか。その結果、次第に本が積まれていったという訳です・・・。

仕事が忙しいと、なかなか人から教わる機会が作れないので、本から得られる情報はとても貴重です。悩みどころは、いかに良書とめぐり会うかということ。「確率的に見ればあたりはずれがある」という割り切りで行くしかないのでしょうね。僕は、統計学を専門としたためか、こういう割り切りで考えてしまうことが多いです。そのことが、良いとは思いませんが・・・。

ここで言う”本”とはビジネス関係の本で、小説などは別です。そちらはじっくりと読んで内容を味わいたい。そう言えば、小説は最近読めていないなあ・・・。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング




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