英語の学習 〜 Casual talk in English

今日から、Pebble Beachというところで、会社のカンファレンスが始まった。ゴルフをやる人なら、憧れの地であるに違いない。全米オープンが時折開催される場所でもある。モントレーの近くに位置し、サンフランシスコから車で2時間半くらいだっただろうか。

近くには観光地、モントレーやカーメル、があって、何度も自分でドライブして来た所なので、勝手は知っているエリアだが、泊まったのは初めてである。泊まったホテルは雰囲気が良く、流行りのモダンさはないが、落ち着きがある。なんと、お部屋に暖炉があって、実際に夜は冷えるので、早速活躍してもらっている。

このカンファレンスは、毎年恒例なのだが、僕は今年がはじめての参加だ。初日を終えたが、全くペースがつかめない。この会議には、グローバル各地に散っているリーダーが集まる。ビジネスが拡大し、メンバーも増えているから、ますは、お互いを知るところから始めるようだ。おそらく、それが最大の目的なのだろう。僕は特に始めて会う人が多かったので、自分から積極的に挨拶をし、質問をしたり、質問を受けたり、仕事から離れた話題をしたり、とネットワーキングに走った。

僕は、海外で生活した経験が基本的にない。長期滞在は、最長で3ヶ月だったので、言葉(英語)のハンデは常に感じる。どうしても3人、4人と集まって、ビジネス以外の会話になると、相槌を越えて話題に入っていくのがなかなか大変だ。ときどき、全く理解不可能という場合もある。それでも、仕事の話題に戻ったり、ある程度気にかけてくれる人が質問してくれたりすることもあるので、あきらめず、しかし無理はせず、とにかく会話に参加しようとする努力だけは見せる。

こういうときのために、英会話のレッスンを続けていることになっている。外資系の日本オフィスでは、会話の5割ほどは英語なのだが、海外でネイティブが集まり、仕事以外の話をするとなると、日本では通用していたかに見えた会話力は、決して十分とは言えない。

ストレスを感じる時間も多いが、「それでも諦めてはいけない」と今日は強く思った。なぜなら、当たり前のことだが、お互いを知ることはとても重要だからだ。それに、僕と同じような苦労をしている人は、日本人に限らないはずだ。英語を母国語としない国からも、多くの人が訪れている。カジュアルな話題の英語は、教室やレッスンでは通り一遍に教わることができないのだが、続けて努力をすることで、いつかブレイクスルーが起きるかもしれない。

実際、今回のようなシチュエーションは、2年前に初めて体験した。今回も大変であることが予想されるが、そんな僕でも、過去に何回かブレイクスルーを体験してことがある。諦めないことは継続することである。




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