思い立ったが吉日〜すぐに行動

忙しい週でした…、ってまだ終わっていないけど…。

今週は、月曜日に社内で「ある問題」について話していたら、「その手があったか!」と気付かされる意見をもらったので、次の2〜3時間の間に、いわゆる関係者数名を集めて「どう思うか」聞いてみた。みんな賛成だったので、すぐに手を打った。

こういうとき、僕の決断は自分でも驚くほど早い。「こういうとき」というのは、予め計算もしていなければ考えてもいなかったことに対して、良い方法を見つけたときを指す。それは良い考えだと認識したら、すぐに行動に移す。まさに、思い立ったが吉日だ。

おかげさまで、過去数日はとっても忙しかった。でも、充実した。疲れが取れるのも早いようだ。

もっとも、こう言うと物事全てを直観で進めているようだが、そんな事は勿論なく、普段からどんなことを優先すべきか、物事を進めるためには何が理想か、というのは考えている。そして、それに最も近い答えが見つかったら、後は残された時間と理想とのギャップを瞬時に計算して、決断に移す。

昔から、マネージャー職というのは決断をすることだ、という印象があった。しかし、やみくもに決断ばかりをして周囲を混乱に陥れてはいけない。行動をしない、というのも決断である訳だから…。

しかし、無策の結果として機を逃したり、後手に回るというのは、避けたいところだ。物事には「勝負どころはここだ!」というのが必ずある。勝負どころで打つ手や努力は惜しんではいけない。

このことは、マネージャー職に限らず、あらゆる仕事についても言えるだろう。自らをマネージする感覚でいれば、自分をどういう時に「勝負モード」に変え、その仕事に対峙していくか、考え決断するのだ。ゲーム勘とか、そういう感覚的なものって、実はビジネスにも有用なスキルだと思う。これ。なかなか具体的に説明できないのだが…。




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