企業のライフサイクル〜リーダーは常に考える
ウォートンの研修も4日間が終わり、先ほどフィラデルフィアからサンフランシスコに移動してきたところです。夜10時過ぎにこちらの空港に着いたにもかかわらず、空港は出発を待っている人が「どよ〜ん」としていて、疲れがどっと増した感じがしました。
研修の後半は、グループ・ディスカッションが多く、また組織論からビジネス論に移ってきたので、頭のモードを切り換えているうちに程なく終了した感じです。それはそうと、いつも仕事で使っている英語とは違う議論が多いし、オープンディスカッション形式は僕がいた頃の日本の大学(今は分かりません・・・)ではあまり行われなかったため、慣れない中をもがいていました。
研修の後は、いかに学んだことを自分なりにアレンジし、実践に移すかが鍵。戻ってから2週間の間にどこまでできるか、を自分の中に課しています。とは言っても、6月は休暇も取るので、6月中に行動を移す目標で、考えをまとめているところです。
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企業のライフパスの話がありました。一般によく知られている話ですが、創業期から成長期、そして安定期になって、そのうちに競合他社や思っても見ない新規参入の企業に市場を取られて衰退していく、というものです。昨日まで、当たり前のように払っていたものが無料になったり・・・、というのはよくある話です。
研修では、自分の業界、自分の携わっているサービスではどうですか?という具体的な問いかけについて考えることになりました。
この話題。少し前から考えていたのですが、改めて考えさせられたのです。具体的に考えてみると、中途半端な戦略はいけないでしょう。リーダーの仕事というのは、企業のライフパスなしには色が付けられないということも改めて考えさせられました。
昨日までのやり方や考え方ではうまくいかない。何故なら、企業が進化していると共に、市場も、消費者も、変化しているからです。それを先読みして、自分や自分たちがどんどん変わっていかなければならないのです。これがビジネスですね。
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