フォトリーディング

あなたもいままでの10倍速く本が読めるという速読の本を読んだ。速読というと少し語弊があるらしい。直感やイメージを処理する右脳を読書にも取り入れようという読書法だそうである。

読む前に目的を持ち、目次や要約などで内容の想像をし、目的に対する答えを見つけにいく積極的な読み方が勧められる。この点については、レバレッジ・リーディングにも紹介されていた。僕も、その読み方を意識するようになってから、本を読む、または途中で読むのをやめるスピードが速くなった。

フォトリーディングでは、読む作業の前に、本を複写するように眺めていく作業が入る。この部分が右脳を活性化する部分だ。理屈から考えるに、非常に面白い。その後、少し時間をおいて、関連する部分を探しながら読んでいくという方法が勧められる。

早速、やってみようと思ったが、今日は時間切れになりそうだ。ちなみに、この「あなたもいままでの・・・」をフォトリーディングしようと思ったが、既に中身を斜め読みしてしまったので、別の本を明日にでも読んでみたいと思う。

速読法は、目を早く動かすとか、3行まとめて読むとか、ときには読み飛ばし、あるいは自分に無駄な本は途中で読むのをやめる、などのいろいろな方法を試してきた。

それなりに役には立っているけれど、読みながらコーヒーを飲んで、音楽を聴いて、という贅沢な時間も楽しみたいので、ついつい字を追ってしまう。

小説はじっくりと時間をかけて、小説の中に流れる時間を楽しみたいと保坂和志さんが言うように読みたいけれど、ビジネス書はできれば早く読みたい。というより、読みたい本が山ほどあるのである。

1〜2冊読んだだけでは、フォトリーディングの実力は分からないかもしれない。何冊か試した結果のレポートをまた載せていきたい。

あなたもいままでの10倍速く本が読める

あなたもいままでの10倍速く本が読める




こちらへも遊びに来て下さい。→金融の10番は日本人に任せろ!