2010小江戸川越ハーフマラソン

(注:今日は長いですよ。スミマセン。)

走ってきました!小江戸川越ハーフマラソン

レースは2007年2月の青梅マラソン(30キロ)以来。ハーフマラソンは2005年10月の荒川タートルマラソン以来だったので、どれくらい走れるかドキドキでした。

小江戸川越マラソンは、今年が1回目の開催。この日(11月28日)は、都内近郊だけでもつくばマラソンや河口湖マラソンがあって、集客が大変かと思いきや、9000人ほどの人が集まった模様。主催者側も、谷川真理さんなどを呼んで、大変に雰囲気の良い大会でした。会場やコースには大勢の係の人がいて、みなさん親切にして下さいました。ありがとうございました。

1年目だったために、トイレが少ない、スタート地点に並ぶ際の誘導(放送)が遅い、スタート地点への通路が狭い、などの改善点が見受けられましたが、特にトイレについては大会側の人も気付いたようで、来年は改善されることを期待しています。

この日は、それを見越して早めにトイレに行き、早めにスタート地点に行き、と運営の不慣れな点は予想していたので、大きな誤算もなくスタートの時を迎えることができました。

会場へのアクセスは、川越駅からの送迎バスが用意されていました。しかし、混み具合いが読めなかったので、徒歩ルートで最も近いとされるJR西川越駅(JR川越線)から会場へ向かいました。ただし、川越線は、1時間に3本しか運行がないため、(青梅マラソンなどでやっている)臨時電車などの工夫が必要です。それ以外の徒歩ルートは、駅から25分〜30分もかかるそうなので、1万人規模の大会を運営するには少し無理があるようです。

帰りの送迎バスは、12時半まで道路が確保できないため待たねばならず、僕らは11時には終わってしまったので、待てずに東武線の川越市駅近くまで30分以上歩きました。できれば、会場裏からでも、後に触れる川越の観光地まで送ってもらえたら、観光支援にもなるのにと思いました。

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川越は、江戸時代は城下町で、江戸北側の守りを固めたと聞きます。今でも蔵造りの街並みが保存され、今では観光地として有名です。

ラソンは、そんな蔵造り建物が並ぶ通りをはじめとして、川越市内を走る楽しいコース設定になっていました。

折り返しが多いのと、橋によるアップダウンが結構あった印象で、脚には堪えました。一方で、市街地を午前の早い時間に走るので、向かい風に悩まされずに走れました。

市街地マラソンは、沿道のみなさんからの声援が大変に心強いです。

僕の成績ですが、1時間40分53秒でした。「1時間45分で走れれば良いかなあ」と思っていたので、目標はクリアです。でも、あと1分早く走りたかったなあ。

ラップはこんな感じです。2005年1月に、1時間37分で走った谷川真理ハーフと比較してみました。

前半のタイムが安定しなかったのと、13キロ以降に疲れが出たのがタイムが伸びなかった原因ですね。自分の中では、もう少し追い込めた感じもあったのですが、今回は気合いを入れる程度をいつもの6割くらいにして、足裏の感覚だけを意識するようにしました。そうしたら、16〜17キロで少し持ち直せたのが収穫ですね。溜まった疲労はじわじわと襲ってきたので、終盤は失速です。それでも大崩れしなかっただけ良かったです。

練習不足ですね。でも今シーズンの開幕戦なので、今回はこれで良しとしましょう。

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レース後は、川越市内でお昼ご飯と散策を堪能しました。

近江屋長兵衛商店でお豆腐盛り合わせセット(880円!安い!)を食べました。嫁さんはおぼろ豆腐ごはん(ご飯に豆腐あんかけがのっている!)を食べました。どちらも旨かった!


有名な時の鐘ですね。みんな写真撮ってました。


有名な亀屋(お菓子屋)。芋ようかんと芋どらやきを買いました。亀の甲羅の型をした芋どらやきはその場で食べました。旨かったなあ。


この蔵造りの街並みは、けっこうな人気で、大勢の人が訪れていました。マラソン終了後の人たちも、ぼちぼち繰り出して来ました。

先ほど言ったのは、会場からこちらへ人を連れてきたら、良い観光アピールになるのにと思ったのです。ただし、蔵造りの街並みエリアは歩道が狭いので、そのあたりを気にされたのかもしれません。

僕らは、お菓子屋さんを見ては眺めたり、お土産を買ったり、芋焼酎を入手したり、つまみ(芋けんび・・・芋を細く切って揚げたもの)を買ったりと、堪能しきりでした。

僕は埼玉県出身ですが、川越の街をこんなにゆっくり歩いたのは始めてでした。今回のご縁に感謝ですね。



【編集後記】嫁が観光に訪れていた外国人を見て一言。「とんがりコーンなんて食べてないで、せっかく川越に来たんだから、芋けんびを食べなさい!」




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