人は見た目が・・・

先日の記事でメディア・トレーニングについて書きました。スピーチのトレーニングという側面が強いため、当然ながらにビデオで撮影され、それをレビューしながら問題点の指摘を受けます。

そこで自分の立居振舞いに愕然としました。

まず猫背。そして質問中は口が開いています。髪の毛も、ボサボサとまではいかないまでも、隅々までセットされた感じがありません。きっと知らない人が見たら、まさに「誰、この人?」と言いたくなるような感じです。

そんな風貌から出てくる言葉には説得力がありません。これではいけない、と思いました。思えば、前にプレゼンテーションのトレーニングを受けたときに、同じような指摘を受けたことがあります。すぐに修正です。

すると、次からは発言が堂々としたように見え、声質にも張りが出ました。人は中身ですが、自分を見てもらうチャンスが一度しかないビジネス(正確には、それによって今後の付き合いが決まる場面)では、見た目や第一印象を形成する声や、まさに印象そのものは重要です。

普段はピラティスをやって、姿勢をより良く、呼吸を深く、そして心身ともに健康に生きようとしています。しかし、日常では、ほとんど実践できていないことが認識されました。それ以来、できる範囲から意識をして、少しでもしっかりした印象を与えられるようにしています。たったこれだけのことでも、自信が付け加わった感覚があるので、本当に不思議です。

積み重ねれば、いずれ慣れるようです。辛抱強く、意識してみたいと思います。




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