プレゼンテーション

今日は、100人くらいのお客様を集めて、プレゼンテーションをさせて頂きました。

プレゼンの構成や資料は、1ヶ月以上も前から準備していたのですが、逆に準備期間が長いほど、プレゼンをするという気持ちを盛り上げたり、資料を作った当初の意図を覚えておくことが難しくなります。

しかも今回のお客様は、これまで自分が接したことのないカテゴリーに入る方々。「こわい」という感情とは違うのですが、やってみないと分からない未知の部分が非常に緊張感を高めます。

という訳で、週末はほぼプレゼンテーションの準備にかかりっきりでした。今の会社に入って初登板にあたるし、お客様の感じも、プレゼンの内容も、今まで経験したものとは違うので、数年ぶりに事前準備に入念な時間をかけました。

終えてみての感想は、良かったかな、という感じでした。明日にでも、アンケートの結果に目を通すことになるでしょうから、ご指摘頂いた点があれば、それは自分を育てるものとして、客観的に受け止めようと思っています。今日のところは、プレゼンが進んでいくに連れて、聴き手の集中力が伝わってきたので、それで良しとすべきでしょう。

はじめてのテーマで、はじめてのオーディエンスに対するプレゼンは、現場の一体感やライブ感を感じることが極めて重要であると僕は思います。たとえば、会場の雰囲気に応じて、導入の話題を変えるとか、導入にかける時間を調整するとか、が非常に大きな意味を持ちます。そのために、予定していた内容の一部を変えたり、時間調整を変えたりする必要があるのですが、それを行ってまでも、その日のオーディエンスに合わせていくことは大事だと思っています。

これがプレゼンの醍醐味ですね。僕は、一生かかっても、スティーブジョブスのようなプレゼンはできないけれど、聴衆の興味や雰囲気に合わせて、話題や説明の難易度を調整することは、楽しいという気持ちを伴いながら、これからも続けていきたいと思っています。




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