強いリーダーがやるべき88のこと

以前にお仕事をご一緒させて頂いた福原正大さんが本を出しました。福原さんは、とてもクリエイティブでエネルギッシュな方。絶えず何かを創り出そうという情熱と、あらゆる角度から知恵を絞りだす姿勢に、いつも刺激を受けます。

本を手にとってみて、読み進めると、一緒に仕事をしたときの感覚がすぐに甦ります。つまり、この本は、彼の頭の中やエネルギーがそのまま詰まっていると言える本です。

強いリーダーという言葉に、抱くイメージはいろいろあるでしょう。僕は、前例にとらわれず、大きな視野を持ち、行動力を備え、そして人のためにも動ける、そんな言葉で紹介したいと思います。

良いリーダーや良い仕事に、年齢は関係ないけれど、福原さんは若いときから会社を引っ張り、そして業界を引っ張った方です。もし、会社の中で何かをやり遂げたいのに、ちょっとした思考の壁で躊躇している人や、あと少しの勇気が足りない人は、福原さんの考えに触れることで、背中が押されるのではないでしょうか。

もちろん、大きな仕事をするためには、小さな積み重ねが大事です。背伸びをしてもいきなりリーダーになれる訳ではありません。また、今はリーダーになるなんて考えられない人にとっても、目の前の仕事を積み重ねていくことが、将来の可能性を拡げることになります。

この本では、そうした積み重ねのアイデアもたくさん紹介されています。

このカテゴリーの本は、数が多いので、自分にあった本を選ぶのは大変なのですが、福原さんは僕が出会ったビジネスパーソンの中でも、飛び抜けてクリエイティブな方で、それでいて会社という組織の中で動ける人です。つまり、いわゆるクリエイターとは違うので、その意味でも興味深い本なのではないかと思います。

厳しい時代を乗り越える 強いリーダーがやるべき88のこと (アスカビジネス)

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